思考展開における重要なプロセス~日本人にマインドマップは扱えない~

あなたは、アイデアをまとめようとする時、
どのようにしてまとめていますか?

世の大半の人は、思いついたことをそのまま
文章にして書き綴っていくそうです。

以前の私も同じでした。

しかし、

アイデアが出ている間は調子が良いのですが、
アイデアが止まった瞬間、作業はピタッと止まっていました。

で、書いたものを見直してみると、
1つのことをやたら長く説明していたり、
話の展開がめちゃくちゃだったりして、
とても使い物にならない状態なのです。

一方、仕事ができる人はアイデアが無限にあるかのように
一気に書き上げてしまい、内容も簡潔で、
とてもわかりやすくまとまっているのです。

当時は、「俺と違って頭が良いんだなー」
などと見当違いな自己納得をしていましたが

実は、思考展開プロセスの違いがすべての原因でした。

バーッと書き上げてしまう人は、表面的には
「天才なんじゃないか?」と思えますが、
実は共通して重要なプロセスを踏んでいる事実がありました。

それは、

自分のアイデアを一度とことん出し切る。

ということです。

普通の人は、パズルのピースを3つ4つ取り出しては並べて、
という方法で思考を形にしていきますが、

思考展開が上手い人は、一度すべてのピースを取り出します。
それからピースの優先順位付けをして、段階的に構築をします。

4つのカドを置く→外枠を固める→中に敷き詰める

というように。

実際にパズルを手にすれば誰でも正しいプロセスで
構築ができるのに、いざアイデアとなると、
途端に意味のわからない展開プロセスを始めます。

つまり、最高のものを作り上げるには
一度アイデアを出し切ればいいのです。

答えが明確になったところで、
「アイデアを出し切るには具体的にどうすればいいのか?」

という疑問が思い浮かぶと思います。

それについては、
“マインドマップと呼ばれる手法が最適である”
と、もはや常識のように言われています。

残念。これは半分間違っています。

というのも、我々は日本人であるからです。

実は、マインドマップは元々英語圏で生み出された手法です。
当然、英語を使う人には最適な手法になりますが、
それを日本人が扱おうとすると歪が生まれてしまいます。


・英語はSVOの文法です。

I use Mindmap for frame an idea
(私は使う、マインドマップを、考えを整理するために)

・日本語はSOVの文法です。

私は考えを整理するためにマインドマップを使う


「・・・。おいおい、急に英語の授業かよ(笑)」
と思われたかも知れませんが、

・英語と日本語は何が違うのか。
・それがどう思考のプロセスに影響が出てくるか。


わかりますか?


英語は、文法が階層的であるという特徴があります。

「誰が>どうする>なにを>どんなふうに」
と語句をつなげる毎に、文章はより具体的に展開されます。

一方、

日本語は、具体的な内容から物事が展開されます。

「誰が>どんなふうに>なにを>どうする」
という様に。


で、この違いがマインドマップにどう影響するのか。


それは、、、

具体的に例を挙げてみましょう。


例えば、ここに2つの高校の生徒会メンバーがいるとします。
1つは日本の高校「英都高校」。
もう1つはアメリカの高校「エイトハイスクール」です。

それぞれの高校で、「スポーツ大会の種目決め」
をテーマに議論をしています。


■まず、英都高生徒会の議論の様子を覗いてみましょう。

どうやら、「玉入れは必須だ」「クラス対抗リレーは熱いよね」
など、“盛り上がる種目は何か”について熱く語っています。

アイデアがひと通り出たようです。

英都高校のマインドマップ1
「種目の並びがバラバラだから一度まとめよう」
ということになりました。

英都高校のマインドマップ2

いざ種目をカテゴリー分けにして並べてみると、
明らかに球技だけに偏っていることに気付きました。

運動が不得意な人でも楽しんでもらえる競技や
もっとエンターテイメント性の競技を増やさないと
大会は失敗に終わってしまう!

ということで、新たな視点にも気付くことができました。

その結果下記のように決まりました。

英都高校のマインドマップ3


■次に、エイトハイスクール生徒会の様子を覗いてみましょう。


「スポーツといっても、色々あるよね」
「ボールを使う競技、トラック競技、あとは重量上げ
 みたいなその他の競技ってところかしら?」
「別にスポーツに限定しなくてもいいんじゃないか?
 俺にすればダンスもスポーツに入るぜ」


・・・どうやら、“スポーツ大会は何で構成されるか”
という事で議論をしているようです。

エイトハイスクールのマインドマップ1

日本とは違って、上位概念から下位概念に降りていく
ような思考プロセスをとっている事がわかると思います。

その後、下記のように決まりました。

エイトハイスクールのマインドマップ2


日本人と欧米人の考え方の違いがわかりましたか?


英語圏の人は段階的に降りて物事を考えるクセがあります。
だから、段階的に展開されるマインドマップは、
アイデアを出すにも、思考整理をするにも最高のツールなのです。


しかし、

日本人は細かな状況から登って物事を考えるクセがあります。
だから、マインドマップはアイデア出しには活用できても、
思考整理をするには全くの不向きです。

(真逆の思考展開を要求されるため)


この問題を解決できるのがFreeMindというツールです。

通常のマインドマップと違って、階層の入れ替えが容易に行えるので、
思考整理の方法として非常に重宝します。

FreeMindの具体的な使い方についてはコチラのページ
で詳細に解説していますので、ぜひ、ご覧になってみてくださいね。


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